Navigation Banner Linksドキュメント お問い合わせ ログイン ブログZeroOpsとは何か？Kubernetesの始め方は？これらの疑問に答えるブログ記事や、ホスティングのベストプラクティスについての情報をお届けします。また最新のストーリー、ニュース、イベントなど、amazee.ioの最新情報もご覧いただけます。検索 - すべて - ブログ お知らせ 杉本 守宏| 2024-07-10 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログDrupalが提供する高度なコンテンツ構造と管理方法 高い柔軟性と安全性を誇るDrupalは、大企業や政府機関をはじめとする非常に多くのウェブサイトに利用されています。このポストでは、Drupalに標準装備されている大変パワフルなコンテンツ作成・管理機能の主要部分について、簡略に説明します。 自由に定義可能なコンテンツタイプとフィールド コンテンツタイプ Drupalを使うと、必要に応じたカスタムコンテンツタイプを作成できます。例えばブログポスト、ニュースリリース、製品情報などの異なるコンテンツタイプを定義し、それぞれに特有（または共通）のフィールドを設定できます。 フィールド コンテンツタイプごとに必要なフィールドを追加・設定することで、サイトの一貫性を保ちながら効率的にコンテンツを追加できます。 Drupalにはテキスト、画像、参照フィールドほか、数多くのフィールドタイプが標準装備されています。これらをコンテンツタイプに自由に追加できるのはもちろん、編集者向け入力フォームのカスタマイズや、フィールドに追加された情報がエンドユーザーに対してどのように表示されるかを簡単な設定で変更することが可能です。 特定のニーズに応じたカスタムコンテンツタイプを作成・定義することで、編集者がコンテンツを簡単・迅速に作成することができるだけでなく、効率的にサイトコンテンツの一貫性を保つことが可能になります。 ワークフローと役割ベースのアクセス制御の設定 Drupalでは、コンテンツのライフサイクルを管理するためワークフローの状態と遷移を自由にカスタマイズ可能です。 ロール（役割）ベースのアクセス制御により、特定のユーザーのみが特定の操作を行えるように設定できます。例えば、下書きのみ可能なロール、レビューのみ可能なロール、掲載・非掲載が可能なロールを簡単な設定で定義することが可能です。 ロールが定義できたら、「下書き」「レビュー待ち」「掲載」「非掲載」などのワークフローの状態を定義し、どの条件で状態を遷移させるかを定義できます。これにより、複数の編集者が関与する場合でもコンテンツの品質と一貫性を保つことができます。 タクソノミーによるコンテンツの分類と検索の効率化 Drupalの「タクソノミー」と呼ばれる分類機能を利用することで、コンテンツを効率的に分類し、検索性を向上させることができます。タグやカテゴリーでコンテンツを体系的に整理することで、訪問者は必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。 上でご紹介したそれぞれの機能とその使い方については、今後のポストで詳しく解説する予定です。杉本 守宏| 2024-07-08 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログ柔軟で堅牢なオープンソースCMS: Drupalの特長と利点 オープンソースのコンテンツ管理システム（CMS）であるDrupalは、時代ごとに移り変わる技術の動向を見定めながら常に進化・発展を続け、現在ではエンタープライズ向けオープンソースCMSを代表する堅牢かつ信頼性の高いソリューションとして知られています。このブログポストでは、Drupalの特徴や利点を説明します。またそれぞれのトピックの詳細は、今後のブログポストでより詳しく説明する予定です。 Drupal の特徴と利点 強力なデータ管理 複雑なコンテンツタイプやカスタムフィールドを簡単に作成・管理できるため、多様なコンテンツを簡単に扱うことができます。また、フィールド毎のデータ型を指定でき、コンテンツという枠に囚われないためアプリケーションのバックエンドにも利用できます。 高度な権限管理 Drupalコアの機能だけでロール（役割）やユーザー権限を細かく設定できるため、複数のユーザーがさまざまな役割でサイトを管理したり、コンテンツを編集することが可能です。また、GroupやSubgroupなどの拡張モジュールを利用することで、実際の組織体系や役職をCMSの運用に反映するなど、複雑な権限の管理も可能です。これにより、高い運用効率とセキュリティーを同時に実現できます。 モジュラー構造 Drupalはモジュラー構造を採用しており、コアの機能に加えて非常に多くの拡張モジュールが提供されています。これにより、サイト管理者は必要に応じて自由に機能を追加できます 。また、カスタムモジュールを開発することで、コアや拡張モジュールの機能を活用しながら独自の機能を開発することも可能です。 SEOとパフォーマンスの最適化 Drupalは検索エンジンフレンドリーなURLの設定や、キャッシングやパフォーマンスチューニング機能など、SEOに有効な機能が標準装備されています。また、拡張モジュールを利用することでメタタグの管理やXMLサイトマップの生成を容易に行うことが可能です。 多言語対応 Drupalは強力な多言語対応機能を標準装備しており、多言語サイトを簡単に構築・管理することができます。そのため、グローバルなサイト展開にも適しています。 エンタープライズに適した機能 Drupalはスケーラブルで統合機能が強力です。API ファーストアプローチを元に構築されているため、様々なアプリケーションのバックエンドに利用可能です。また、単一のコードベースで複数のウェブサイトを運用できるマルチサイト機能、エンタープライズレベルのワークフロー管理もサポートしています。（なお、amazee.io はマルチサイト機能の弱点を取り除くPolysite（ポリサイト）という機能を提供しています。） 高いパフォーマンス キャッシングやパフォーマンスの最適化機能が充実しており、大規模なトラフィックにも対応できます。 堅牢なセキュリティー Drupalは強力なセキュリティ機能を持ち、政府機関や大企業にも採用されています。専任のセキュリティチームが定期的にセキュリティアップデートを提供し、脆弱性を迅速に修正します。 活発なコミュニティー Drupalは大規模かつ活発なコミュニティーによって支えられており、保守や新機能の開発が活発に行われ、またドキュメンテーションの整備やサポートが行われています。 まとめ Drupalは、その機能の豊富さと柔軟性、高いセキュリティ、活発なコミュニティサポートによって、複雑／大規模なウェブサイトの構築に特に適したCMSです。今後のポストでは、Drupalの様々なメリットや機能について詳しく解説していきます。amazee.io Japan| 2024-07-01 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログamazee.io、 AWS東京リージョンを開設し Cloud Professionalを提供開始 2024年7月1日 ー amazee.ioはAWS東京リージョンの開設と同時に、日本国内におけるアプリケーションデリバリー&ホスティングサービス「Cloud Professional」の提供を2024年6月25日に開始しました。これにより、日本の企業はより迅速かつ安全なWebサイトおよびWebアプリケーションの配信が可能となります。 AWS東京リージョンの開設について AWS東京リージョンの開設により、amazee.ioは日本市場において成長と拡大を目指します。AWS東京リージョンを利用することで、ユーザーはデータの遅延を最小限に抑え、高速で信頼性の高いパフォーマンスを享受できます。また、amazee.ioがフルマネージドで提供する次世代WAFなどの強力なセキュリティ機能と組み合わせることで、悪意のある攻撃から企業のデジタル資産やデータの安全性を確保しつつ、スケーラブルなインフラストラクチャを実現します。詳細は公式サイトamazeeio.jpで公表しています。 Cloud Professionalの特徴 Cloud Professionalは、エンタープライズグレードのオープンソースPaaSであり、企業のWebサイトやWebアプリケーションの配信を迅速化させ、従来多くの予算や人員が必要だったインフラ構築や日々の運用、セキュリティ対策にかかる時間やコストをゼロにする 「ZeroOps」を実現させるために設計されています。以下はCloud Professionalの主な特徴です： あらゆるフレームワークに対応：Drupal、WordPressなどのCMSをはじめ、Node.js、Laravel、Djangoなどさまざまなアプリケーションフレームワークや言語に対応 柔軟性とカスタマイズ：開発者が必要なサービスを自由に定義し、カスタマイズできる環境を提供 フルマネージドサービス：専門のプラットフォームチームがPaaSのメンテナンス、日々の運用やセキュリティ対策を実施 クラウドネイティブ：PaaSはLagoonをはじめとするオープンソースにより開発されたクラウドネイティブプラットフォームで、技術革新と移行性を担保 高パフォーマンスとスケーラビリティ：AWSおよびGoogle Cloudに構築されたKubernatesベースの堅牢なPaaSで高速な配信とスケーリングが可能 高可用性と高冗長性：PaaSは標準構成として複数のアベイラビリティゾーン上に構築されており、稼働率99.95％での提供。AWSとGoogle Cloudのマルチクラウド環境での利用も可能 高セキュリティとコンプライアンス：SOC2 Type2、ISO27001、GDPR、CPRA、VCDPA、Privacy Shieldなどの国際的なセキュリティ基準に準拠 グローバルCDN：マネージドのコンテンツデリバリーネットワーク（CDN）により日本および全世界での迅速なコンテンツ配信に対応 次世代WAF：マネージドの次世代Webアプリケーションファイアウォール（WAF）をマネージドで提供し、包括的なセキュリティを提供。OWASP TOP10の攻撃に加えて、DDoS攻撃、ボット対策、APIの保護、レート制限、さらにはアカウント乗っ取りからも保護 24/7サポート：専門のサポートチームが24時間365日対応し、迅速に問題解決をサポート。 グローバル対応リージョン：日本および米国、欧州、オーストラリアの複数リージョンからCloud Professionalを提供 あらゆる規模の組織に対応：ミッションクリティカルなアプリケーションに最適なエンタープライズグレードのPaaSをあらゆる規模の組織が導入可能なお求めやすい価格で提供 日本市場への影響 AWS東京リージョンの開設とCloud Professionalの提供開始は、日本の企業や開発者にとって大きな利点となります。これにより、国内市場に向けたWebサイトやWebアプリケーションのデータの遅延を最小限に抑えた高性能なアプリケーションデリバリーが実現します。特に、金融機関や医療機関などのセキュリティを重視する業界において、大きな信頼を得ることが期待されます。 CEOからのコメント ANNAI株式会社の代表取締役社長兼CEO、紀野 恵は以下のように述べています。「AWS東京リージョンの開設とCloud Professionalの提供開始は、amazee.ioにとって重要なマイルストーンです。私たちは日本市場において、より迅速で安全なアプリケーションデリバリーおよびホスティングサービスを提供することで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援していきます。」 事業責任者からのコメント ANNAI株式会社のamazee.io Japan事業部ジェネラルマネージャーの上田 善行は次のように述べています。「AWS東京リージョンの開設により、日本国内の企業が高性能で安全なPaaS環境を利用できるようになりました。私たちは、より多くの日本企業がCloud Professionalを活用し、ビジネスの成長と成功を実現することを期待しています。」 今後の展望 2024年6月25日に開設されたAWS東京リージョンとCloud Professionalの提供開始は、amazee.ioが日本市場において一層の成長を遂げるための重要なステップです。高性能でセキュアなホスティング環境を提供することで、日本の企業や開発者がデジタルエクスペリエンスを革新し、競争力を高める手助けをしていきます。日本のお客様の要望に基づき、Google Cloud東京リージョンやAWS大阪リージョンでのサービス提供も展開可能です。今後もamazee.ioは、日本市場でのさらなるイノベーションと成長を追求していきます。 amazee.ioについて amazee.ioは、エンジニアリングチームがビジネスにとって重要なアプリケーションをより効率的に展開するための、エンタープライズグレードのアプリケーションデリバリーおよびホスティングサービスを提供します。開発者中心のオープンソースプラットフォームであるamazee.ioは、インフラや運用の管理に伴うストレスを軽減し、開発者の業務を簡素化します。amazee.ioは、クラウドおよびコンテナの導入を加速させ、デジタルエクスペリエンスとイノベーションを推進するために組織をサポートします。amazee.ioは、世界中どこでも稼働し、24時間365日の専用サポートを提供します。詳細は、amazee.ioをご覧ください。 ANNAI株式会社について ANNAI株式会社は、世界標準且つ最先端のオープンソース・テクノロジーに根ざしたDXソリューションを提供する東京に本社を置く企業です。創業以来、エンタープライズ企業や政府行政機関、高等教育機関向けに多数の導入実績を誇り、顧客には、NTTコミュニケーションズ、シュナイダーエレクトリック、東京大学、京都市、デジタル庁が含まれます。高度なプロダクト開発とエンジニアリング、メソドロジーを中核に、顧客の事業を成功させるための「水先案内人」として顧客と共に伴走し、その実現に最適なソリューションを提供しています。詳細は、annai.co.jpをご覧ください。amazee.io Japan| 2024-06-18 | 読み終わるまでの時間: 4 分ブログamazee.io、日本市場への進出を発表 - オープンソースPaaSでデジタルエクスペリエンスを革新 ANNAI株式会社との戦略的パートナーシップにより、ZeroOpsのアプリケーションデリバリー＆ホスティングを提供開始 2024年6月18日 ー 本日、ANNAI株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 紀野 恵）は、米国のMirantisカンパニーであるamazee.io AG（読み方：アメージー・アイ・オー、本社：スイス連邦、CEO：Franz Karlsberger）と日本国内独占販売権を含む業務提携契約を締結し、オープンソースプラットフォーム・アズ・ア・サービスの「amazee.io」の提供を開始します。 ZeroOpsでアプリケーションデリバリーを革新 amazee.ioは、開発者がコードをプッシュするだけで、あらゆるテクノロジーをオンプレミスを含む任意のインフラストラクチャにデプロイ可能なアプリケーションデリバリー&ホスティングサービスです。これにより、ITインフラ構築運用にかかる時間をゼロにするZeroOpsを実現します。セキュアでスケーラブルかつ柔軟性の高いクラウドネイティブのアーキテクチャにより、企業のデジタルマーケティング、DXや新規事業における中核的な技術基盤として価値を提供します。 高いセキュリティ基準とグローバルな信頼 主にクラウドサービスの安全性を評価する国際セキュリティ認証のSOC2 Type2、ISO27001、欧州のGDPRや 米国のCCPAなどの個人情報保護法に準拠するオープンソースPaaSであるamazee.ioは、あらゆるアプリケー ションを統合的に管理ができる柔軟性と同時にセキュリティ、パフォーマンス、可用性や拡張性に優れ、組織 はこれを導入することにより、デジタルマーケティング、DXや新規事業の実行時におけるITインフラやサポー トの課題を一元的に解決し、売上機会の向上と同時にコストの最適化とリスク低減を実現することが可能であ り、モンデリーズ、アリアンツ生命保険、Smartsheet Inc.、オーストラリア連邦政府を含むエンタープライズ や政府行政機関などの巨大組織、中堅・中小企業、SaaS企業やスタートアップに至るまで規模を問わずさまざまな企業に採用されています。 日本市場での展開とパートナーシップ 日本国内では、ANNAI株式会社がマーケティングや営業を担当し、プロダクトのローカライズや日本語サポート体制を提供します。初期段階では、DrupalやWordPressなどのオープンソースCMSやモバイルアプリのバックエンドを含むデジタルエクスペリエンス領域の統合基盤として、パートナー企業の開発支援サービスとセットで提供を行います。マルチアプリケーション・フレームワークの強みを生かし、パートナー企業と提供ソリューションの拡大を図ります。 リーダーシップからのコメント amazee.ioのCEO、フランツ・カールスベルガーは、「これは私たちにとって非常に重要な瞬間です。日本市場への進出は単なる拡大ではなく、深い信頼とコミットメントを示しています。」と述べています。「私たちは、ANNAIの専門知識と、開発者や企業をオープンで適応可能な技術で支援するという私たちの価値観とビジョンに対する緊密な協調性に自信を持っています。共に、日本企業がアプリケーションデリバリー＆ホスティングサービスを活用する方法を大きく変革し、彼らがグローバル規模でイノベーションを起こし、競争力を高めるためのツールを提供する可能性を見出しています。」 ANNAI株式会社の代表取締役社長兼CEOである紀野恵は、「私は、独占的なパートナーシップを通じて、amazee.ioの先駆的なオープンソース・プラットフォーム・アズ・ア・サービスを日本市場に紹介できることに大きな興奮を感じています」と述べています。「ANNAI株式会社では、開発者にシームレスでスケーラブル、かつ柔軟なアプリケーションデリバリーを提供するために設計されたamazee.ioの革新的なビジョンと堅牢な製品能力に深く共感しています。この協業は私たちにとって重要な節目となるだけでなく、日本での大きな成長と成功を約束するものです。私たちは、期待を超えたイノベーションを推進する卓越したソリューションを提供することにコミットしています。」 サービス提供開始時期について amazee.ioは今回の日本進出のタイミングに合わせて、同社製品のCloud ProfessionalのAWS東京リージョンの開設を6月末に予定しています。 amazee.ioについて amazee.ioは、エンジニアリングチームがビジネスにとって重要なアプリケーションをより効率的に展開するための、エンタープライズグレードのアプリケーションデリバリーおよびホスティングサービスを提供します。開発者中心のオープンソースプラットフォームであるamazee.ioは、インフラや運用の管理に伴うストレスを軽減し、開発者の業務を簡素化します。amazee.ioは、クラウドおよびコンテナの導入を加速させ、デジタルエクスペリエンスとイノベーションを推進するために組織をサポートします。amazee.ioは、世界中どこでも稼働し、24時間365日の専用サポートを提供します。詳細は、amazee.ioをご覧ください。 ANNAI株式会社について ANNAI株式会社は、世界標準且つ最先端のオープンソース・テクノロジーに根ざしたDXソリューションを提供する東京に本社を置く企業です。創業以来、エンタープライズ企業や政府行政機関、高等教育機関向けに多数の導入実績を誇り、顧客には、NTTコミュニケーションズ、シュナイダーエレクトリック、東京大学、京都市、デジタル庁が含まれます。高度なプロダクト開発とエンジニアリング、メソドロジーを中核に、顧客の事業を成功させるための「水先案内人」として顧客と共に伴走し、その実現に最適なソリューションを提供しています。詳細は、annai.co.jpをご覧ください。amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログamazee.ioは、AWS政府機関コンピテンシーを取得 amazee.ioは、AWS政府機関コンピテンシーのステータスを取得したことを誇りに思います。この世界的な認定は、AWS上でミッションクリティカルなワークロードとアプリケーションの提供、そしてAWSにおけるイノベーションの加速化をサポートしてきた私たちの、世界中の民間機関、国防・情報コミュニティ、州・地方自治体に対する長年の実績を認めるものです。 amazee.ioはZeroOpsのアプリケーションデリバリーハブで、開発者をクラウドへのデプロイ、移行、運用作業から解放します。オープンソースのプラットフォームにより、ユーザーはリリースサイクルを加速し、製品をよりスピーディにマーケットに投入できます。amazee.ioは以前、DevOpsソフトウェアコンピテンシーとマイグレーション/モダナイゼーションソフトウェアコンピテンシーの2つのAWSコンピテンシーを取得しています。 「政府機関のお客さまに対して安全で効率的なソリューションを提供することにコミットしてきた私たちの姿勢が、AWS政府機関コンピテンシー取得という形で評価されたことを喜ばしく思います」とamazee.ioのCEO、フランツ・カールスバーガーは述べています。 世界中の政府機関におけるイノベーション促進の機運は衰えることがありません。私たちは、最高の安全性基準とプラットフォームの安定性要件を満たす動的なハイブリッド/マルチクラウド環境の導入が増加していることを確信しています。AWSとの協力により、お客さまのイノベーション促進とエンドユーザーに優れたサービスを提供するためにともに歩んでいます。今回の認定は、AWSエコシステムにおけるイノベーションと卓越性へのコミットメントを改めて示すものです。 フランツ・カールスバーガー、amazee.io CEO 政府分野におけるエンドユーザーに卓越したデジタル体験を提供するための協力関係の一例が、オーストラリアのGovCMSプログラムです。2023年9月、Salsa Digitalとamazee.ioはオーストラリア国内のAWSインフラストラクチャ上で稼働するオープンソースのコンテンツ管理システムとWebホスティングサービスを全政府に提供する新たな3年契約を獲得しました。 オーストラリア財務省と私たちおよびパートナーが次の段階に進む中で、国家安全保障と個人のプライバシー保護に対する要求の高まりに真摯に取り組む決意は揺るぎません。このコミットメントは、イノベーション、安定性、セキュリティのバランスを保ちつつ、政府のデジタルプラットフォームの継続的で堅牢な運用を保証することを目的としています。 AWSはスタートアップから大企業、政府機関に至るまでスケーラブル、フレキシブル、コストパフォーマンスの高いソリューションを可能にしています。これらのソリューションのシームレスな統合と展開をサポートするため、AWSはAWSコンピテンシープログラムを設立し、お客さまが業界の深い経験と専門知識を持つコンサルティングおよびテクノロジーAWSパートナーネットワーク（APN）パートナーを見つけやすくしています。 AWS政府機関コンピテンシーの取得により、amazee.ioはAWSサービスを活用した革新的なテクノロジーとソリューションを開発し、政府交通、施設、インフラストラクチャ管理、司法・公共安全、公共医療、財務、市民サービス、国家安全保障、セキュリティ・コンプライアンス、オープンデータなどの1つ以上のカテゴリで深い業界専門知識を有するAPNパートナーであることが示されています。 デジタル政府プラットフォームに同等のサービスを提供し、AWSが提供するサービスを活用する方法について詳しく知りたい場合は、ぜひお問い合わせください。amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 7 分ブログDedicated Cloud: Drupalやその他のエンタープライズCMSソフトウェアのホスティング入門ガイド デジタルトランスフォーメーションは現代の企業戦略の基盤を形作っており、amazee.ioのDedicated Cloudは、クラウドホスティングアプローチを大きく進化させます。従来の一般的なクラウド環境やPlatform-as-a-Service（PaaS）のオプションとは異なり、amazee.ioのDedicated Cloudは、PaaSの利便性と、完全に管理された専用クラウドプラットフォームのセキュリティ、信頼性、スケーラビリティ、柔軟性を組み合わせ、現代の企業が求める複雑で多様なニーズに対応するための柔軟でカスタマイズされたデータ主権アプローチを提供します。このWebサイトやアプリケーションホスティングのパラダイムシフトは、単なる技術的なアップグレードではなく、デジタル優位性を目指す企業の独自のインフラストラクチャ要件に対応するための、現代の企業向けの戦略的な可能性を切り開きます。 Drupalや同様のソフトウェアを活用している組織にとって、amazee.ioのDedicated Cloudは、高いパフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティをサポートする最適なホスティング環境を提供するので、Drupal投資を最大化するための最適な選択肢です。 Dedicated Cloudの本質は、お客さまの選択するインフラストラクチャ内で合理的なデータ主権のPlatform-as-a-Service（PaaS）を提供するという基本原則にあります。ハイパースケールクラウドプロバイダーのエコシステムを採用する場合でも、オンプレミスのデータセンターと統合する場合でも、Dedicated Cloudは適応し、ホスティング環境の重要なコンポーネントが企業のパフォーマンス、セキュリティ、コンプライアンス要件に合わせて作られることを保証します。 Dedicated Cloudモデルへの移行は、サポートするビジネスと同じくらいユニークなホスティングソリューションを採用することです。共有リソースや事前設定された構成の制約を超え、計算リソースからデータセンターの地理的位置まで、すべての側面が企業の直接的な管理下に置かれることになります。この高度なカスタマイズとコントロールのレベルにより、企業は自社のビジョン、運用ワークフロー、およびコンプライアンス要件に合わせてデジタルインフラストラクチャを設計し、最新のWebサイトやウェブアプリケーションのホスティングにおけるベストプラクティスを採用することができます。 さらに、amazee.ioのDedicated Cloudは、Kubernetesとコンテナ化されたアプリケーションの機能を統合するときも、複雑なKubernetesインフラストラクチャの管理オーバーヘッドが発生しないので、従来のPaaSより優れています。この柔軟性、パワー、簡便性の融合により、企業はコアビジネスの目標に集中しながら、デジタルプレゼンスをアジャイルにスケーリングできます。 Dedicated Cloudの導入により、DrupalやJoomla、TYPO3、WordPress、などのオープンソース言語、アプリケーション、フレームワークを使用するチームのクラウドPaaSホスティングオプションに新たな地平が開かれ、パフォーマンス、セキュリティ、データ主権を損なうことなく、今までにない自由が企業に与えられます。 Dedicated Cloud vs. Cloud 柔軟で信頼性が高く、スケーラブルで、フルマネージドな専用のデジタルインフラストラクチャを求める企業にとって、Dedicated Cloudとstandard amazee.io Cloudの違いを理解することが重要なポイントとなります。 Standard amazee.io CloudWebホスティングのニーズを幅広くカバーする、堅牢で使いやすいプラットフォームを提供します。これは、にぎやかな都心の高層マンションに住むようなもので、便利で即座にアクセスできるため、素早くセットアップしたい企業に人気があります。効率的で経済的であり、データと環境の分離に重点を置いていますが、この環境は共有リソースのフレームワーク内で動作します。多くのアプリケーションにとって、これは非常に適したオプションです。しかし、このような環境では、戦略的なデジタルの差別化、柔軟性、制御を求める企業の細かいニーズには対応しきれないことがあります。 対照的に、amazee.ioのDedicated Cloudは、まったく新しいパラダイムを提供します。これは、共有インフラストラクチャモデルから企業中心のカスタマイズされたホスティングソリューションへの計画的な移行です。都会のアパートから、場所と基礎工事、設備に至るまで、すべてがお客さまの好みとニーズに合わせてカスタマイズされた家に引っ越すようなものです。以下のことをDedicated Cloudがお約束します。すなわち、企業はハイパースケーラーやInfrastructure-as-a-Service （IaaS） プロバイダーの選択から、特定のセキュリティプロトコルやコンプライアンス対策まで、ホスティングサービスのあらゆる側面を自由に決定できます。 このカスタマイズは、インフラストラクチャの選択以上のものを可能にします。Dedicated Cloudでは、企業は完全に管理されたPlatform-as-a-Serviceを制御し、ホスティング環境が運用ワークフロー、セキュリティ要件、パフォーマンス、稼働時間の期待を完全に満たすように調整できます。さらに、amazee.ioのDedicated Cloudにより、開発者はモノリシックCMSアプローチを超えて、デカップリングなどの構成可能なアプローチを取り入れ、セキュアで目的に合わせて構築されたプラットフォームを活用できます。このようなカスタマイズと制御のレベルは、リソースが共有され、構成が標準化されたクラウドホスティングでは実現できません。 Dedicated Cloudの独自性により、共有ホスティング環境に内在する「ノイジーネイバー」問題が排除されます。Dedicated Cloud上で運用する企業は、デジタル資産専用の分離された最適化環境を享受し、一貫したパフォーマンスと信頼性を確保します。この分離により、プラットフォームはセキュリティの脆弱性から守られ、機密データや重要なアプリケーションを保護する安全な環境が提供されます。またVPN接続やデータソースへのアクセス、高度なバックアップおよびリカバリ戦略といった先進的なインフラストラクチャの可能性も広がります。 Drupalなどのオープンソースソフトウェアを活用するサイトにとって、これは並外れた稼働時間、スムーズなページロード、堅牢なセキュリティ体制を意味し、優れたユーザー体験と強力なSEOパフォーマンスに直接貢献します。Drupalのエコシステムや開発ツールからサードパーティサービスまで、シームレスに統合される機能により、開発者やサイト管理者が、現代のデジタルチームが求めるスピードでイノベーションとイテレーションを行なえるようになります。 これらすべてが、完全に管理されたPlatform-as-a-Serviceの使いやすさと迅速な導入で実現できます。 Dedicated Cloudの主な利点 Dedicated Cloudソリューションへの移行により、フルマネージドでフルコントロールの主権を持つサービスの本質的な利点が明らかになります。Dedicated CloudがエンタープライズグレードのWebプレゼンスとデジタル運用を重視する企業にとって優れた選択肢である理由を裏付ける主な利点を説明しましょう。 中核としてのカスタマイズ Dedicated Cloudモデルの核心は、並外れたカスタマイズのレベルです。標準のクラウドホスティングソリューションでは、企業は事前に決められた一連の構成と機能に合わせざるを得ませんが、Dedicated Cloudではホスティング環境のあらゆる要素、基盤となるインフラストラクチャからパフォーマンス最適化設定まで、企業の正確な仕様と要件に合わせてカスタマイズする権限が与えられます。このようなカスタマイズにより、デジタル戦略は技術的制限に縛られるのではなく、技術によって強化されるのです。 卓越したコントロールとコンプライアンス Dedicated Cloudでは、企業はDIYのPlatform-as-a-Serviceを運用する負担を負うことなく、デジタル環境を前例のない水準で制御できます。このコントロールは、基本的なホスティング設定を超えて、データの配置場所、セキュリティポリシー、コンプライアンスプロトコルの深いレベルまで統治します。企業は、内部基準と外部規制に完全に準拠する方法で、アプリケーションを編成し、データを管理できるため、運用ワークフローが効率的に適合します。Dedicated Cloudのこの側面は、特に厳しい規制要件の対象となる業界で活動する組織にとって極めて重要であり、妥協することなくコンプライアンスを達成する道を提供します。 最適化されたパフォーマンスと信頼性 Dedicated Cloudのユニークな性質により、標準のクラウドホスティングでは他のお客さまの活動がお客さまのパフォーマンスに影響を与え得る「ノイジーネイバー」効果につながる共有リソースモデルが排除されます。専用環境を持つことで、企業は特定のワークロードニーズに合わせて最適化された一貫したパフォーマンスを享受します。これにより、Webサイトやアプリケーションが大量のトラフィックの下でもスムーズに実行され、優れたユーザーエクスペリエンスを提供し、24時間体制の高い可用性を維持できます。 排他性と強化されたセキュリティ Dedicated Cloud環境で運用することは、インフラストラクチャ全体が1つの組織専用に割り当てられていることを意味し、パフォーマンスとセキュリティを独占します。この独占性により、あるお客さまのセットアップの脆弱性が他のお客さまに影響を与え得る共有ホスティングサービスのリスクが軽減されます。さらに、スタック全体が企業の管理下にあるため、最も堅牢な防御策で機密データと重要なアプリケーションを保護するための高度なセキュリティ対策を実装および施行することが簡単に可能になります。 データ主権と安心感 データ侵害が増加して、規制当局の監視が強化されているため、データ主権はこれまで以上に重要です。Dedicated Cloudは、企業がデータの保存場所と管理方法を正確に指定できるようにすることで、この課題に真っ向から取り組んでいます。地域のデータ保護法と内部のガバナンスポリシーを遵守することで、機密情報を守り、企業とお客さまとの間の信頼関係を強化します。データの主権を優先することで、Dedicated Cloudは、長期的なデジタル化の成功に不可欠な信頼性と整合性の基盤を築いています。 Dedicated Cloudソリューションへの移行により、企業は現代の企業WebサイトやWebアプリケーションにとって不可欠な種々の利点を得ることができます。カスタマイズ性と堅牢な制御メカニズムから、最適化されたパフォーマンス、セキュリティ、データ主権に至るまで、amazee.ioのDedicated Cloudはホスティングソリューションを超えた戦略的なデジタル化への推進力となります。企業は、デジタルインフラストラクチャを独自のビジョンと運用ニーズに合わせて形作ることができ、デジタル機動性とコンプライアンスが目標ではなく現実となる道を切り開きます。amazee.ioでは、クライアントがプラットフォームを自社で運用したり、Platform Operationsチームを構築・育成したりする必要なく、これらの利点を活用できるようサポートしています。24時間体制の専門家チームと協力することで、追加の人員を雇う必要なく、24時間体制のインフラストラクチャの恩恵を享受できます。 Dedicated Cloudの詳細についてご興味がある方は、今すぐお問い合わせください。amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 4 分ブログPlatform-as-a-Service：企業向けDrupalホスティングで壁にぶつかっていませんか？ 従来のPlatform-as-a-Service（PaaS）ソリューションでは、デジタルイノベーションを追求する企業が壁にぶつかることがよくあります。高度なDrupalプロジェクトをホスティングする場合、既存のPaaSのカスタマイズ性、スケーラビリティ、コンプライアンス、信頼性の制限が、デジタル分野での可能性を押し広げようとする組織の努力を妨げることがあります。しかし、これらの制約を超え、企業がデジタルでの成功を収めるためのソリューションがあります。それが、amazee.ioのオープンソースのPaaSです。 従来のPlattform-as-a-Service（PaaS）の課題 PaaSソリューションは、標準的なWeb体験のための信頼できる基盤として長い間利用されてきました。しかし、企業がデジタルプレゼンスのイノベーションとスケーリングを目指す中で、これらのソリューションを見直す必要が生じています。従来のPaaSの提供能力を超えるカスタマイズ、スケーラビリティ、コンプライアンス、高可用性が必要な高度なDrupalプロジェクトを実装しようとすると、課題が生じてきます。 カスタマイズ性と柔軟性の制約 従来のPaaSソリューションの最大の障害の一つは、カスタマイズや柔軟性が限られることです。これは、その設計が固定的であるために起こります。デカップルドDrupalアーキテクチャを実装したり、人工知能などの先端技術を統合しようとする企業は、これらのプラットフォームの柔軟性の欠如に直面することが多くなります。ホスティング環境を特定のプロジェクトのニーズに合わせることができないため、イノベーションが抑制され、差別化されたデジタル体験の提供が妨げられます。 スケーラビリティの懸念 従来のPaaSソリューションは、エンタープライズ規模のDrupalプロジェクトのスケーラビリティ要求に応えるのが難しく、パフォーマンスの問題やユーザー体験の低下を引き起こす可能性があります。高トラフィック、動的コンテンツの配信、リソース集約型のアプリケーションは、進化する需要に対応するためにシームレスにスケールするホスティング環境を必要としますが、従来のPaaSはこの点で不十分であり、組織の成長と適応能力を妨げます。 コンプライアンスとデータ主権の制限 従来のPaaSソリューションは、規制対象の業界で事業を行なっている企業や、厳しいデータ主権の要件がある企業にとって大きな課題となります。一律のアプローチでは、業界固有の規制に準拠したり、特定の法的管轄区域内でデータの保存場所を確保することができない場合があります。このようなコンプライアンス能力の欠如により、組織はリスクにさらされ、市場機会が制限されます。 高可用性と信頼性のギャップ ステークホルダーの信頼と満足度を維持するためには、高い可用性と信頼性を確保することが不可欠です。従来のPaaSソリューションは、共有リソースと標準化されたインフラストラクチャを使用しているため、エンタープライズレベルのDrupalプロジェクトの稼働時間要件を満たすことが難しい場合もあります。ダウンタイム、応答時間の遅延、信頼性の低いユーザー体験が広範囲な問題となり、ブランドの評判と競争力に影響を与えます。 amazee.ioのDedicated PaaSによる解決 amazee.ioのDedicated Platform-as-a-Serviceは、従来のPaaSソリューションの限界を克服するために設計されており、企業のDrupalプロジェクトのニーズに合わせた柔軟でスケーラブルかつカスタマイズ可能なホスティング環境を提供します。従来のプラットフォームが既定の枠組みに組織を限定するのに対し、amazee.ioのソリューションは企業のデジタル事業における革新と優位性を支援します。 卓越したカスタマイズ性と柔軟性 amazee.ioのDedicated PaaSは、厳格なホスティング環境の制約を取り除き、企業がホスティングソリューションの重要な要素をカスタマイズする自由を提供します。インフラストラクチャプロバイダーの選択からセキュリティプロトコルの実装まで、組織は特定のプロジェクト要件に合わせてホスティング環境を調整できます。このレベルの柔軟性により、デカップルドアーキテクチャ、AI技術、およびその他の先進機能の統合が制限なく可能になります。 スケーラビリティとパフォーマンス スケーラビリティの懸念に対処するために、amazee.ioのDedicated Platform-as-a-Serviceは、エンタープライズ規模のDrupalプロジェクトに最適化されたスケーラブルで高性能なホスティング環境を提供します。高トラフィックの処理やリソース集約型アプリケーションのサポートなど、プラットフォームのスケーラビリティが成長やユーザー体験の障壁になることはありません。企業は、ホスティング環境が進化するニーズに柔軟に対応できることを確信して、デジタルプレゼンスを拡大できます。 包括的なコンプライアンスとデータ主権 コンプライアンスとデータ主権の重要性を認識し、amazee.ioのDedicated PaaSは、さまざまな業界の法的および規制要件に沿ったソリューションを提供します。企業は自らのホスティングの場所を選択でき、特定の法的管轄区域に準拠し、関連するリスクを軽減できます。この機能により、市場機会が拡大し、データセキュリティと規制準拠に関してステークホルダーに確信を与えることができます。 信頼性と高可用性 amazee.ioのDedicated PaaSは、高可用性を実現するように設計されており、企業のデジタルプラットフォームが常に利用可能で信頼性が高い状態を維持します。共有リソースの扱いに苦労することの多い従来のPaaSソリューションとは異なり、amazee.ioはDrupal向けに最適化された完全マネージドのハイレベルな専用環境を提供します。このアプローチにより、ダウンタイムを最小限に抑え、優れたユーザー体験を維持できます。そして、ブランドの評判と競争力を高めます。 企業のDrupalホスティングの再定義 グローバル企業がデジタル環境の複雑さに立ち向かう中で、柔軟で信頼性が高く、革新的なホスティングソリューションの必要性が高まっています。amazee.ioのDedicated PaaSは、先進のテクノロジー、戦略的なビジョン、そして最高レベルのデジタル化が融合した時に何が可能になるかを実証します。カスタマイズ性、スケーラビリティ、コンプライアンス、信頼性を重視することで、amazee.ioは企業が従来のPaaSの限界を打ち破り、最高レベルのデジタル化を達成することを約束します。これはエンタープライズDrupalプロジェクトの進化するニーズを理解し、期待を上回る実績を上げるために必要なツールとサポートを提供するものです。組織がデジタル活動でイノベーションを起こし、優れた成果を上げるよう努力する中で、amazee.ioのDedicated PaaSは柔軟性、コントロール、信頼性を備えた新しい企業のDrupalホスティングのスタンダードを定義します。 私たちのチームがamazee.ioのDedicated PaaSがDrupalホスティングをどのように革新できるかをご説明いたします。常に進化するデジタル環境で、企業が成功するためのお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 2 分ブログamazee.ioがSOC 2 Type 1認証報告書の取得でエンタープライズレベルの高度なセキュリティを実証 amazee.ioは、厳格な評価プロセスを経て、情報セキュリティコンプライアンスの追求における重要な一歩を踏み出したことを誇らしく思います。SOC2 Type1認証の取得は、私たちの情報セキュリティ実践の強化に向けた揺るぎない努力と確固たる決意を証明しています。この実績は、お客さまから寄せられた信頼に応え、堅牢な情報セキュリティ対策の維持に向けた取り組みを裏付けるものです。 amazee.ioの認証範囲は、信頼性の高い安全なWebホスティングとインフラストラクチャソリューションの提供、管理、処理に使用されるすべてのアセット、テクノロジー、プロセスを包括的に網羅しています。この報告書は、amazee.ioのセキュリティプログラムとクラウド管理サービスが、サービス機関統制(SOC)基準と合致していることを確認しています。この基準は米国公認会計士協会(AICPA)が策定したものです。この実績は、世界中の顧客に対して、信頼性と安全性の高いサービスを提供するため、重要な分野における国際的ベストプラクティスの遵守に向けた私たちの尽力を裏付けています。 この認証報告書は、セキュリティとリスク管理に対する私たちの強い姿勢を反映した、全従業員の献身的な努力の成果です。これにより、お客さまがamazee.ioに寄せる信頼は決して裏切られることがなく、私たちは常にセキュリティ対策の評価と強化に努めています。 ジョナサン・ピーター、amazee.io 最高情報セキュリティ責任者 amazee.ioのSOC2 Type1認証取得は、グローバル市場におけるトラストパートナーとしての立場を一層確固たるものとする重要な節目となりました。政府機関から大企業、高等教育機関に至るまで、お客さまには最高水準のWebホスティングセキュリティと信頼性の基準を満たし、さらにそれを上回るプロバイダーとの取引を保証します。セキュリティ対策の詳細と、より詳細なセキュリティ文書へのアクセスを希望される場合は、amazee.ioのTrust Portalをご覧ください。 デジタル環境がますます複雑化する中、amazee.ioのようなセキュリティを重視する企業とのパートナーシップは極めて重要なものとなります。データが最も重要視される時代において、amazee.ioのセキュリティに対する姿勢は、クライアントの信頼、データ主権、データの完全性を守ることに対する私たちの献身そのものです。 お客さまのデータを守り、同等のレベルでセキュリティを提供できることに興味がある場合は、今すぐお問い合わせください。 公開日 2024/07/08(月) - 12:00
杉本 守宏| 2024-07-10 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログDrupalが提供する高度なコンテンツ構造と管理方法 高い柔軟性と安全性を誇るDrupalは、大企業や政府機関をはじめとする非常に多くのウェブサイトに利用されています。このポストでは、Drupalに標準装備されている大変パワフルなコンテンツ作成・管理機能の主要部分について、簡略に説明します。 自由に定義可能なコンテンツタイプとフィールド コンテンツタイプ Drupalを使うと、必要に応じたカスタムコンテンツタイプを作成できます。例えばブログポスト、ニュースリリース、製品情報などの異なるコンテンツタイプを定義し、それぞれに特有（または共通）のフィールドを設定できます。 フィールド コンテンツタイプごとに必要なフィールドを追加・設定することで、サイトの一貫性を保ちながら効率的にコンテンツを追加できます。 Drupalにはテキスト、画像、参照フィールドほか、数多くのフィールドタイプが標準装備されています。これらをコンテンツタイプに自由に追加できるのはもちろん、編集者向け入力フォームのカスタマイズや、フィールドに追加された情報がエンドユーザーに対してどのように表示されるかを簡単な設定で変更することが可能です。 特定のニーズに応じたカスタムコンテンツタイプを作成・定義することで、編集者がコンテンツを簡単・迅速に作成することができるだけでなく、効率的にサイトコンテンツの一貫性を保つことが可能になります。 ワークフローと役割ベースのアクセス制御の設定 Drupalでは、コンテンツのライフサイクルを管理するためワークフローの状態と遷移を自由にカスタマイズ可能です。 ロール（役割）ベースのアクセス制御により、特定のユーザーのみが特定の操作を行えるように設定できます。例えば、下書きのみ可能なロール、レビューのみ可能なロール、掲載・非掲載が可能なロールを簡単な設定で定義することが可能です。 ロールが定義できたら、「下書き」「レビュー待ち」「掲載」「非掲載」などのワークフローの状態を定義し、どの条件で状態を遷移させるかを定義できます。これにより、複数の編集者が関与する場合でもコンテンツの品質と一貫性を保つことができます。 タクソノミーによるコンテンツの分類と検索の効率化 Drupalの「タクソノミー」と呼ばれる分類機能を利用することで、コンテンツを効率的に分類し、検索性を向上させることができます。タグやカテゴリーでコンテンツを体系的に整理することで、訪問者は必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。 上でご紹介したそれぞれの機能とその使い方については、今後のポストで詳しく解説する予定です。
杉本 守宏| 2024-07-08 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログ柔軟で堅牢なオープンソースCMS: Drupalの特長と利点 オープンソースのコンテンツ管理システム（CMS）であるDrupalは、時代ごとに移り変わる技術の動向を見定めながら常に進化・発展を続け、現在ではエンタープライズ向けオープンソースCMSを代表する堅牢かつ信頼性の高いソリューションとして知られています。このブログポストでは、Drupalの特徴や利点を説明します。またそれぞれのトピックの詳細は、今後のブログポストでより詳しく説明する予定です。 Drupal の特徴と利点 強力なデータ管理 複雑なコンテンツタイプやカスタムフィールドを簡単に作成・管理できるため、多様なコンテンツを簡単に扱うことができます。また、フィールド毎のデータ型を指定でき、コンテンツという枠に囚われないためアプリケーションのバックエンドにも利用できます。 高度な権限管理 Drupalコアの機能だけでロール（役割）やユーザー権限を細かく設定できるため、複数のユーザーがさまざまな役割でサイトを管理したり、コンテンツを編集することが可能です。また、GroupやSubgroupなどの拡張モジュールを利用することで、実際の組織体系や役職をCMSの運用に反映するなど、複雑な権限の管理も可能です。これにより、高い運用効率とセキュリティーを同時に実現できます。 モジュラー構造 Drupalはモジュラー構造を採用しており、コアの機能に加えて非常に多くの拡張モジュールが提供されています。これにより、サイト管理者は必要に応じて自由に機能を追加できます 。また、カスタムモジュールを開発することで、コアや拡張モジュールの機能を活用しながら独自の機能を開発することも可能です。 SEOとパフォーマンスの最適化 Drupalは検索エンジンフレンドリーなURLの設定や、キャッシングやパフォーマンスチューニング機能など、SEOに有効な機能が標準装備されています。また、拡張モジュールを利用することでメタタグの管理やXMLサイトマップの生成を容易に行うことが可能です。 多言語対応 Drupalは強力な多言語対応機能を標準装備しており、多言語サイトを簡単に構築・管理することができます。そのため、グローバルなサイト展開にも適しています。 エンタープライズに適した機能 Drupalはスケーラブルで統合機能が強力です。API ファーストアプローチを元に構築されているため、様々なアプリケーションのバックエンドに利用可能です。また、単一のコードベースで複数のウェブサイトを運用できるマルチサイト機能、エンタープライズレベルのワークフロー管理もサポートしています。（なお、amazee.io はマルチサイト機能の弱点を取り除くPolysite（ポリサイト）という機能を提供しています。） 高いパフォーマンス キャッシングやパフォーマンスの最適化機能が充実しており、大規模なトラフィックにも対応できます。 堅牢なセキュリティー Drupalは強力なセキュリティ機能を持ち、政府機関や大企業にも採用されています。専任のセキュリティチームが定期的にセキュリティアップデートを提供し、脆弱性を迅速に修正します。 活発なコミュニティー Drupalは大規模かつ活発なコミュニティーによって支えられており、保守や新機能の開発が活発に行われ、またドキュメンテーションの整備やサポートが行われています。 まとめ Drupalは、その機能の豊富さと柔軟性、高いセキュリティ、活発なコミュニティサポートによって、複雑／大規模なウェブサイトの構築に特に適したCMSです。今後のポストでは、Drupalの様々なメリットや機能について詳しく解説していきます。
amazee.io Japan| 2024-07-01 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログamazee.io、 AWS東京リージョンを開設し Cloud Professionalを提供開始 2024年7月1日 ー amazee.ioはAWS東京リージョンの開設と同時に、日本国内におけるアプリケーションデリバリー&ホスティングサービス「Cloud Professional」の提供を2024年6月25日に開始しました。これにより、日本の企業はより迅速かつ安全なWebサイトおよびWebアプリケーションの配信が可能となります。 AWS東京リージョンの開設について AWS東京リージョンの開設により、amazee.ioは日本市場において成長と拡大を目指します。AWS東京リージョンを利用することで、ユーザーはデータの遅延を最小限に抑え、高速で信頼性の高いパフォーマンスを享受できます。また、amazee.ioがフルマネージドで提供する次世代WAFなどの強力なセキュリティ機能と組み合わせることで、悪意のある攻撃から企業のデジタル資産やデータの安全性を確保しつつ、スケーラブルなインフラストラクチャを実現します。詳細は公式サイトamazeeio.jpで公表しています。 Cloud Professionalの特徴 Cloud Professionalは、エンタープライズグレードのオープンソースPaaSであり、企業のWebサイトやWebアプリケーションの配信を迅速化させ、従来多くの予算や人員が必要だったインフラ構築や日々の運用、セキュリティ対策にかかる時間やコストをゼロにする 「ZeroOps」を実現させるために設計されています。以下はCloud Professionalの主な特徴です： あらゆるフレームワークに対応：Drupal、WordPressなどのCMSをはじめ、Node.js、Laravel、Djangoなどさまざまなアプリケーションフレームワークや言語に対応 柔軟性とカスタマイズ：開発者が必要なサービスを自由に定義し、カスタマイズできる環境を提供 フルマネージドサービス：専門のプラットフォームチームがPaaSのメンテナンス、日々の運用やセキュリティ対策を実施 クラウドネイティブ：PaaSはLagoonをはじめとするオープンソースにより開発されたクラウドネイティブプラットフォームで、技術革新と移行性を担保 高パフォーマンスとスケーラビリティ：AWSおよびGoogle Cloudに構築されたKubernatesベースの堅牢なPaaSで高速な配信とスケーリングが可能 高可用性と高冗長性：PaaSは標準構成として複数のアベイラビリティゾーン上に構築されており、稼働率99.95％での提供。AWSとGoogle Cloudのマルチクラウド環境での利用も可能 高セキュリティとコンプライアンス：SOC2 Type2、ISO27001、GDPR、CPRA、VCDPA、Privacy Shieldなどの国際的なセキュリティ基準に準拠 グローバルCDN：マネージドのコンテンツデリバリーネットワーク（CDN）により日本および全世界での迅速なコンテンツ配信に対応 次世代WAF：マネージドの次世代Webアプリケーションファイアウォール（WAF）をマネージドで提供し、包括的なセキュリティを提供。OWASP TOP10の攻撃に加えて、DDoS攻撃、ボット対策、APIの保護、レート制限、さらにはアカウント乗っ取りからも保護 24/7サポート：専門のサポートチームが24時間365日対応し、迅速に問題解決をサポート。 グローバル対応リージョン：日本および米国、欧州、オーストラリアの複数リージョンからCloud Professionalを提供 あらゆる規模の組織に対応：ミッションクリティカルなアプリケーションに最適なエンタープライズグレードのPaaSをあらゆる規模の組織が導入可能なお求めやすい価格で提供 日本市場への影響 AWS東京リージョンの開設とCloud Professionalの提供開始は、日本の企業や開発者にとって大きな利点となります。これにより、国内市場に向けたWebサイトやWebアプリケーションのデータの遅延を最小限に抑えた高性能なアプリケーションデリバリーが実現します。特に、金融機関や医療機関などのセキュリティを重視する業界において、大きな信頼を得ることが期待されます。 CEOからのコメント ANNAI株式会社の代表取締役社長兼CEO、紀野 恵は以下のように述べています。「AWS東京リージョンの開設とCloud Professionalの提供開始は、amazee.ioにとって重要なマイルストーンです。私たちは日本市場において、より迅速で安全なアプリケーションデリバリーおよびホスティングサービスを提供することで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援していきます。」 事業責任者からのコメント ANNAI株式会社のamazee.io Japan事業部ジェネラルマネージャーの上田 善行は次のように述べています。「AWS東京リージョンの開設により、日本国内の企業が高性能で安全なPaaS環境を利用できるようになりました。私たちは、より多くの日本企業がCloud Professionalを活用し、ビジネスの成長と成功を実現することを期待しています。」 今後の展望 2024年6月25日に開設されたAWS東京リージョンとCloud Professionalの提供開始は、amazee.ioが日本市場において一層の成長を遂げるための重要なステップです。高性能でセキュアなホスティング環境を提供することで、日本の企業や開発者がデジタルエクスペリエンスを革新し、競争力を高める手助けをしていきます。日本のお客様の要望に基づき、Google Cloud東京リージョンやAWS大阪リージョンでのサービス提供も展開可能です。今後もamazee.ioは、日本市場でのさらなるイノベーションと成長を追求していきます。 amazee.ioについて amazee.ioは、エンジニアリングチームがビジネスにとって重要なアプリケーションをより効率的に展開するための、エンタープライズグレードのアプリケーションデリバリーおよびホスティングサービスを提供します。開発者中心のオープンソースプラットフォームであるamazee.ioは、インフラや運用の管理に伴うストレスを軽減し、開発者の業務を簡素化します。amazee.ioは、クラウドおよびコンテナの導入を加速させ、デジタルエクスペリエンスとイノベーションを推進するために組織をサポートします。amazee.ioは、世界中どこでも稼働し、24時間365日の専用サポートを提供します。詳細は、amazee.ioをご覧ください。 ANNAI株式会社について ANNAI株式会社は、世界標準且つ最先端のオープンソース・テクノロジーに根ざしたDXソリューションを提供する東京に本社を置く企業です。創業以来、エンタープライズ企業や政府行政機関、高等教育機関向けに多数の導入実績を誇り、顧客には、NTTコミュニケーションズ、シュナイダーエレクトリック、東京大学、京都市、デジタル庁が含まれます。高度なプロダクト開発とエンジニアリング、メソドロジーを中核に、顧客の事業を成功させるための「水先案内人」として顧客と共に伴走し、その実現に最適なソリューションを提供しています。詳細は、annai.co.jpをご覧ください。
amazee.io Japan| 2024-06-18 | 読み終わるまでの時間: 4 分ブログamazee.io、日本市場への進出を発表 - オープンソースPaaSでデジタルエクスペリエンスを革新 ANNAI株式会社との戦略的パートナーシップにより、ZeroOpsのアプリケーションデリバリー＆ホスティングを提供開始 2024年6月18日 ー 本日、ANNAI株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長兼CEO 紀野 恵）は、米国のMirantisカンパニーであるamazee.io AG（読み方：アメージー・アイ・オー、本社：スイス連邦、CEO：Franz Karlsberger）と日本国内独占販売権を含む業務提携契約を締結し、オープンソースプラットフォーム・アズ・ア・サービスの「amazee.io」の提供を開始します。 ZeroOpsでアプリケーションデリバリーを革新 amazee.ioは、開発者がコードをプッシュするだけで、あらゆるテクノロジーをオンプレミスを含む任意のインフラストラクチャにデプロイ可能なアプリケーションデリバリー&ホスティングサービスです。これにより、ITインフラ構築運用にかかる時間をゼロにするZeroOpsを実現します。セキュアでスケーラブルかつ柔軟性の高いクラウドネイティブのアーキテクチャにより、企業のデジタルマーケティング、DXや新規事業における中核的な技術基盤として価値を提供します。 高いセキュリティ基準とグローバルな信頼 主にクラウドサービスの安全性を評価する国際セキュリティ認証のSOC2 Type2、ISO27001、欧州のGDPRや 米国のCCPAなどの個人情報保護法に準拠するオープンソースPaaSであるamazee.ioは、あらゆるアプリケー ションを統合的に管理ができる柔軟性と同時にセキュリティ、パフォーマンス、可用性や拡張性に優れ、組織 はこれを導入することにより、デジタルマーケティング、DXや新規事業の実行時におけるITインフラやサポー トの課題を一元的に解決し、売上機会の向上と同時にコストの最適化とリスク低減を実現することが可能であ り、モンデリーズ、アリアンツ生命保険、Smartsheet Inc.、オーストラリア連邦政府を含むエンタープライズ や政府行政機関などの巨大組織、中堅・中小企業、SaaS企業やスタートアップに至るまで規模を問わずさまざまな企業に採用されています。 日本市場での展開とパートナーシップ 日本国内では、ANNAI株式会社がマーケティングや営業を担当し、プロダクトのローカライズや日本語サポート体制を提供します。初期段階では、DrupalやWordPressなどのオープンソースCMSやモバイルアプリのバックエンドを含むデジタルエクスペリエンス領域の統合基盤として、パートナー企業の開発支援サービスとセットで提供を行います。マルチアプリケーション・フレームワークの強みを生かし、パートナー企業と提供ソリューションの拡大を図ります。 リーダーシップからのコメント amazee.ioのCEO、フランツ・カールスベルガーは、「これは私たちにとって非常に重要な瞬間です。日本市場への進出は単なる拡大ではなく、深い信頼とコミットメントを示しています。」と述べています。「私たちは、ANNAIの専門知識と、開発者や企業をオープンで適応可能な技術で支援するという私たちの価値観とビジョンに対する緊密な協調性に自信を持っています。共に、日本企業がアプリケーションデリバリー＆ホスティングサービスを活用する方法を大きく変革し、彼らがグローバル規模でイノベーションを起こし、競争力を高めるためのツールを提供する可能性を見出しています。」 ANNAI株式会社の代表取締役社長兼CEOである紀野恵は、「私は、独占的なパートナーシップを通じて、amazee.ioの先駆的なオープンソース・プラットフォーム・アズ・ア・サービスを日本市場に紹介できることに大きな興奮を感じています」と述べています。「ANNAI株式会社では、開発者にシームレスでスケーラブル、かつ柔軟なアプリケーションデリバリーを提供するために設計されたamazee.ioの革新的なビジョンと堅牢な製品能力に深く共感しています。この協業は私たちにとって重要な節目となるだけでなく、日本での大きな成長と成功を約束するものです。私たちは、期待を超えたイノベーションを推進する卓越したソリューションを提供することにコミットしています。」 サービス提供開始時期について amazee.ioは今回の日本進出のタイミングに合わせて、同社製品のCloud ProfessionalのAWS東京リージョンの開設を6月末に予定しています。 amazee.ioについて amazee.ioは、エンジニアリングチームがビジネスにとって重要なアプリケーションをより効率的に展開するための、エンタープライズグレードのアプリケーションデリバリーおよびホスティングサービスを提供します。開発者中心のオープンソースプラットフォームであるamazee.ioは、インフラや運用の管理に伴うストレスを軽減し、開発者の業務を簡素化します。amazee.ioは、クラウドおよびコンテナの導入を加速させ、デジタルエクスペリエンスとイノベーションを推進するために組織をサポートします。amazee.ioは、世界中どこでも稼働し、24時間365日の専用サポートを提供します。詳細は、amazee.ioをご覧ください。 ANNAI株式会社について ANNAI株式会社は、世界標準且つ最先端のオープンソース・テクノロジーに根ざしたDXソリューションを提供する東京に本社を置く企業です。創業以来、エンタープライズ企業や政府行政機関、高等教育機関向けに多数の導入実績を誇り、顧客には、NTTコミュニケーションズ、シュナイダーエレクトリック、東京大学、京都市、デジタル庁が含まれます。高度なプロダクト開発とエンジニアリング、メソドロジーを中核に、顧客の事業を成功させるための「水先案内人」として顧客と共に伴走し、その実現に最適なソリューションを提供しています。詳細は、annai.co.jpをご覧ください。
amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 3 分ブログamazee.ioは、AWS政府機関コンピテンシーを取得 amazee.ioは、AWS政府機関コンピテンシーのステータスを取得したことを誇りに思います。この世界的な認定は、AWS上でミッションクリティカルなワークロードとアプリケーションの提供、そしてAWSにおけるイノベーションの加速化をサポートしてきた私たちの、世界中の民間機関、国防・情報コミュニティ、州・地方自治体に対する長年の実績を認めるものです。 amazee.ioはZeroOpsのアプリケーションデリバリーハブで、開発者をクラウドへのデプロイ、移行、運用作業から解放します。オープンソースのプラットフォームにより、ユーザーはリリースサイクルを加速し、製品をよりスピーディにマーケットに投入できます。amazee.ioは以前、DevOpsソフトウェアコンピテンシーとマイグレーション/モダナイゼーションソフトウェアコンピテンシーの2つのAWSコンピテンシーを取得しています。 「政府機関のお客さまに対して安全で効率的なソリューションを提供することにコミットしてきた私たちの姿勢が、AWS政府機関コンピテンシー取得という形で評価されたことを喜ばしく思います」とamazee.ioのCEO、フランツ・カールスバーガーは述べています。 世界中の政府機関におけるイノベーション促進の機運は衰えることがありません。私たちは、最高の安全性基準とプラットフォームの安定性要件を満たす動的なハイブリッド/マルチクラウド環境の導入が増加していることを確信しています。AWSとの協力により、お客さまのイノベーション促進とエンドユーザーに優れたサービスを提供するためにともに歩んでいます。今回の認定は、AWSエコシステムにおけるイノベーションと卓越性へのコミットメントを改めて示すものです。 フランツ・カールスバーガー、amazee.io CEO 政府分野におけるエンドユーザーに卓越したデジタル体験を提供するための協力関係の一例が、オーストラリアのGovCMSプログラムです。2023年9月、Salsa Digitalとamazee.ioはオーストラリア国内のAWSインフラストラクチャ上で稼働するオープンソースのコンテンツ管理システムとWebホスティングサービスを全政府に提供する新たな3年契約を獲得しました。 オーストラリア財務省と私たちおよびパートナーが次の段階に進む中で、国家安全保障と個人のプライバシー保護に対する要求の高まりに真摯に取り組む決意は揺るぎません。このコミットメントは、イノベーション、安定性、セキュリティのバランスを保ちつつ、政府のデジタルプラットフォームの継続的で堅牢な運用を保証することを目的としています。 AWSはスタートアップから大企業、政府機関に至るまでスケーラブル、フレキシブル、コストパフォーマンスの高いソリューションを可能にしています。これらのソリューションのシームレスな統合と展開をサポートするため、AWSはAWSコンピテンシープログラムを設立し、お客さまが業界の深い経験と専門知識を持つコンサルティングおよびテクノロジーAWSパートナーネットワーク（APN）パートナーを見つけやすくしています。 AWS政府機関コンピテンシーの取得により、amazee.ioはAWSサービスを活用した革新的なテクノロジーとソリューションを開発し、政府交通、施設、インフラストラクチャ管理、司法・公共安全、公共医療、財務、市民サービス、国家安全保障、セキュリティ・コンプライアンス、オープンデータなどの1つ以上のカテゴリで深い業界専門知識を有するAPNパートナーであることが示されています。 デジタル政府プラットフォームに同等のサービスを提供し、AWSが提供するサービスを活用する方法について詳しく知りたい場合は、ぜひお問い合わせください。
amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 7 分ブログDedicated Cloud: Drupalやその他のエンタープライズCMSソフトウェアのホスティング入門ガイド デジタルトランスフォーメーションは現代の企業戦略の基盤を形作っており、amazee.ioのDedicated Cloudは、クラウドホスティングアプローチを大きく進化させます。従来の一般的なクラウド環境やPlatform-as-a-Service（PaaS）のオプションとは異なり、amazee.ioのDedicated Cloudは、PaaSの利便性と、完全に管理された専用クラウドプラットフォームのセキュリティ、信頼性、スケーラビリティ、柔軟性を組み合わせ、現代の企業が求める複雑で多様なニーズに対応するための柔軟でカスタマイズされたデータ主権アプローチを提供します。このWebサイトやアプリケーションホスティングのパラダイムシフトは、単なる技術的なアップグレードではなく、デジタル優位性を目指す企業の独自のインフラストラクチャ要件に対応するための、現代の企業向けの戦略的な可能性を切り開きます。 Drupalや同様のソフトウェアを活用している組織にとって、amazee.ioのDedicated Cloudは、高いパフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティをサポートする最適なホスティング環境を提供するので、Drupal投資を最大化するための最適な選択肢です。 Dedicated Cloudの本質は、お客さまの選択するインフラストラクチャ内で合理的なデータ主権のPlatform-as-a-Service（PaaS）を提供するという基本原則にあります。ハイパースケールクラウドプロバイダーのエコシステムを採用する場合でも、オンプレミスのデータセンターと統合する場合でも、Dedicated Cloudは適応し、ホスティング環境の重要なコンポーネントが企業のパフォーマンス、セキュリティ、コンプライアンス要件に合わせて作られることを保証します。 Dedicated Cloudモデルへの移行は、サポートするビジネスと同じくらいユニークなホスティングソリューションを採用することです。共有リソースや事前設定された構成の制約を超え、計算リソースからデータセンターの地理的位置まで、すべての側面が企業の直接的な管理下に置かれることになります。この高度なカスタマイズとコントロールのレベルにより、企業は自社のビジョン、運用ワークフロー、およびコンプライアンス要件に合わせてデジタルインフラストラクチャを設計し、最新のWebサイトやウェブアプリケーションのホスティングにおけるベストプラクティスを採用することができます。 さらに、amazee.ioのDedicated Cloudは、Kubernetesとコンテナ化されたアプリケーションの機能を統合するときも、複雑なKubernetesインフラストラクチャの管理オーバーヘッドが発生しないので、従来のPaaSより優れています。この柔軟性、パワー、簡便性の融合により、企業はコアビジネスの目標に集中しながら、デジタルプレゼンスをアジャイルにスケーリングできます。 Dedicated Cloudの導入により、DrupalやJoomla、TYPO3、WordPress、などのオープンソース言語、アプリケーション、フレームワークを使用するチームのクラウドPaaSホスティングオプションに新たな地平が開かれ、パフォーマンス、セキュリティ、データ主権を損なうことなく、今までにない自由が企業に与えられます。 Dedicated Cloud vs. Cloud 柔軟で信頼性が高く、スケーラブルで、フルマネージドな専用のデジタルインフラストラクチャを求める企業にとって、Dedicated Cloudとstandard amazee.io Cloudの違いを理解することが重要なポイントとなります。 Standard amazee.io CloudWebホスティングのニーズを幅広くカバーする、堅牢で使いやすいプラットフォームを提供します。これは、にぎやかな都心の高層マンションに住むようなもので、便利で即座にアクセスできるため、素早くセットアップしたい企業に人気があります。効率的で経済的であり、データと環境の分離に重点を置いていますが、この環境は共有リソースのフレームワーク内で動作します。多くのアプリケーションにとって、これは非常に適したオプションです。しかし、このような環境では、戦略的なデジタルの差別化、柔軟性、制御を求める企業の細かいニーズには対応しきれないことがあります。 対照的に、amazee.ioのDedicated Cloudは、まったく新しいパラダイムを提供します。これは、共有インフラストラクチャモデルから企業中心のカスタマイズされたホスティングソリューションへの計画的な移行です。都会のアパートから、場所と基礎工事、設備に至るまで、すべてがお客さまの好みとニーズに合わせてカスタマイズされた家に引っ越すようなものです。以下のことをDedicated Cloudがお約束します。すなわち、企業はハイパースケーラーやInfrastructure-as-a-Service （IaaS） プロバイダーの選択から、特定のセキュリティプロトコルやコンプライアンス対策まで、ホスティングサービスのあらゆる側面を自由に決定できます。 このカスタマイズは、インフラストラクチャの選択以上のものを可能にします。Dedicated Cloudでは、企業は完全に管理されたPlatform-as-a-Serviceを制御し、ホスティング環境が運用ワークフロー、セキュリティ要件、パフォーマンス、稼働時間の期待を完全に満たすように調整できます。さらに、amazee.ioのDedicated Cloudにより、開発者はモノリシックCMSアプローチを超えて、デカップリングなどの構成可能なアプローチを取り入れ、セキュアで目的に合わせて構築されたプラットフォームを活用できます。このようなカスタマイズと制御のレベルは、リソースが共有され、構成が標準化されたクラウドホスティングでは実現できません。 Dedicated Cloudの独自性により、共有ホスティング環境に内在する「ノイジーネイバー」問題が排除されます。Dedicated Cloud上で運用する企業は、デジタル資産専用の分離された最適化環境を享受し、一貫したパフォーマンスと信頼性を確保します。この分離により、プラットフォームはセキュリティの脆弱性から守られ、機密データや重要なアプリケーションを保護する安全な環境が提供されます。またVPN接続やデータソースへのアクセス、高度なバックアップおよびリカバリ戦略といった先進的なインフラストラクチャの可能性も広がります。 Drupalなどのオープンソースソフトウェアを活用するサイトにとって、これは並外れた稼働時間、スムーズなページロード、堅牢なセキュリティ体制を意味し、優れたユーザー体験と強力なSEOパフォーマンスに直接貢献します。Drupalのエコシステムや開発ツールからサードパーティサービスまで、シームレスに統合される機能により、開発者やサイト管理者が、現代のデジタルチームが求めるスピードでイノベーションとイテレーションを行なえるようになります。 これらすべてが、完全に管理されたPlatform-as-a-Serviceの使いやすさと迅速な導入で実現できます。 Dedicated Cloudの主な利点 Dedicated Cloudソリューションへの移行により、フルマネージドでフルコントロールの主権を持つサービスの本質的な利点が明らかになります。Dedicated CloudがエンタープライズグレードのWebプレゼンスとデジタル運用を重視する企業にとって優れた選択肢である理由を裏付ける主な利点を説明しましょう。 中核としてのカスタマイズ Dedicated Cloudモデルの核心は、並外れたカスタマイズのレベルです。標準のクラウドホスティングソリューションでは、企業は事前に決められた一連の構成と機能に合わせざるを得ませんが、Dedicated Cloudではホスティング環境のあらゆる要素、基盤となるインフラストラクチャからパフォーマンス最適化設定まで、企業の正確な仕様と要件に合わせてカスタマイズする権限が与えられます。このようなカスタマイズにより、デジタル戦略は技術的制限に縛られるのではなく、技術によって強化されるのです。 卓越したコントロールとコンプライアンス Dedicated Cloudでは、企業はDIYのPlatform-as-a-Serviceを運用する負担を負うことなく、デジタル環境を前例のない水準で制御できます。このコントロールは、基本的なホスティング設定を超えて、データの配置場所、セキュリティポリシー、コンプライアンスプロトコルの深いレベルまで統治します。企業は、内部基準と外部規制に完全に準拠する方法で、アプリケーションを編成し、データを管理できるため、運用ワークフローが効率的に適合します。Dedicated Cloudのこの側面は、特に厳しい規制要件の対象となる業界で活動する組織にとって極めて重要であり、妥協することなくコンプライアンスを達成する道を提供します。 最適化されたパフォーマンスと信頼性 Dedicated Cloudのユニークな性質により、標準のクラウドホスティングでは他のお客さまの活動がお客さまのパフォーマンスに影響を与え得る「ノイジーネイバー」効果につながる共有リソースモデルが排除されます。専用環境を持つことで、企業は特定のワークロードニーズに合わせて最適化された一貫したパフォーマンスを享受します。これにより、Webサイトやアプリケーションが大量のトラフィックの下でもスムーズに実行され、優れたユーザーエクスペリエンスを提供し、24時間体制の高い可用性を維持できます。 排他性と強化されたセキュリティ Dedicated Cloud環境で運用することは、インフラストラクチャ全体が1つの組織専用に割り当てられていることを意味し、パフォーマンスとセキュリティを独占します。この独占性により、あるお客さまのセットアップの脆弱性が他のお客さまに影響を与え得る共有ホスティングサービスのリスクが軽減されます。さらに、スタック全体が企業の管理下にあるため、最も堅牢な防御策で機密データと重要なアプリケーションを保護するための高度なセキュリティ対策を実装および施行することが簡単に可能になります。 データ主権と安心感 データ侵害が増加して、規制当局の監視が強化されているため、データ主権はこれまで以上に重要です。Dedicated Cloudは、企業がデータの保存場所と管理方法を正確に指定できるようにすることで、この課題に真っ向から取り組んでいます。地域のデータ保護法と内部のガバナンスポリシーを遵守することで、機密情報を守り、企業とお客さまとの間の信頼関係を強化します。データの主権を優先することで、Dedicated Cloudは、長期的なデジタル化の成功に不可欠な信頼性と整合性の基盤を築いています。 Dedicated Cloudソリューションへの移行により、企業は現代の企業WebサイトやWebアプリケーションにとって不可欠な種々の利点を得ることができます。カスタマイズ性と堅牢な制御メカニズムから、最適化されたパフォーマンス、セキュリティ、データ主権に至るまで、amazee.ioのDedicated Cloudはホスティングソリューションを超えた戦略的なデジタル化への推進力となります。企業は、デジタルインフラストラクチャを独自のビジョンと運用ニーズに合わせて形作ることができ、デジタル機動性とコンプライアンスが目標ではなく現実となる道を切り開きます。amazee.ioでは、クライアントがプラットフォームを自社で運用したり、Platform Operationsチームを構築・育成したりする必要なく、これらの利点を活用できるようサポートしています。24時間体制の専門家チームと協力することで、追加の人員を雇う必要なく、24時間体制のインフラストラクチャの恩恵を享受できます。 Dedicated Cloudの詳細についてご興味がある方は、今すぐお問い合わせください。
amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 4 分ブログPlatform-as-a-Service：企業向けDrupalホスティングで壁にぶつかっていませんか？ 従来のPlatform-as-a-Service（PaaS）ソリューションでは、デジタルイノベーションを追求する企業が壁にぶつかることがよくあります。高度なDrupalプロジェクトをホスティングする場合、既存のPaaSのカスタマイズ性、スケーラビリティ、コンプライアンス、信頼性の制限が、デジタル分野での可能性を押し広げようとする組織の努力を妨げることがあります。しかし、これらの制約を超え、企業がデジタルでの成功を収めるためのソリューションがあります。それが、amazee.ioのオープンソースのPaaSです。 従来のPlattform-as-a-Service（PaaS）の課題 PaaSソリューションは、標準的なWeb体験のための信頼できる基盤として長い間利用されてきました。しかし、企業がデジタルプレゼンスのイノベーションとスケーリングを目指す中で、これらのソリューションを見直す必要が生じています。従来のPaaSの提供能力を超えるカスタマイズ、スケーラビリティ、コンプライアンス、高可用性が必要な高度なDrupalプロジェクトを実装しようとすると、課題が生じてきます。 カスタマイズ性と柔軟性の制約 従来のPaaSソリューションの最大の障害の一つは、カスタマイズや柔軟性が限られることです。これは、その設計が固定的であるために起こります。デカップルドDrupalアーキテクチャを実装したり、人工知能などの先端技術を統合しようとする企業は、これらのプラットフォームの柔軟性の欠如に直面することが多くなります。ホスティング環境を特定のプロジェクトのニーズに合わせることができないため、イノベーションが抑制され、差別化されたデジタル体験の提供が妨げられます。 スケーラビリティの懸念 従来のPaaSソリューションは、エンタープライズ規模のDrupalプロジェクトのスケーラビリティ要求に応えるのが難しく、パフォーマンスの問題やユーザー体験の低下を引き起こす可能性があります。高トラフィック、動的コンテンツの配信、リソース集約型のアプリケーションは、進化する需要に対応するためにシームレスにスケールするホスティング環境を必要としますが、従来のPaaSはこの点で不十分であり、組織の成長と適応能力を妨げます。 コンプライアンスとデータ主権の制限 従来のPaaSソリューションは、規制対象の業界で事業を行なっている企業や、厳しいデータ主権の要件がある企業にとって大きな課題となります。一律のアプローチでは、業界固有の規制に準拠したり、特定の法的管轄区域内でデータの保存場所を確保することができない場合があります。このようなコンプライアンス能力の欠如により、組織はリスクにさらされ、市場機会が制限されます。 高可用性と信頼性のギャップ ステークホルダーの信頼と満足度を維持するためには、高い可用性と信頼性を確保することが不可欠です。従来のPaaSソリューションは、共有リソースと標準化されたインフラストラクチャを使用しているため、エンタープライズレベルのDrupalプロジェクトの稼働時間要件を満たすことが難しい場合もあります。ダウンタイム、応答時間の遅延、信頼性の低いユーザー体験が広範囲な問題となり、ブランドの評判と競争力に影響を与えます。 amazee.ioのDedicated PaaSによる解決 amazee.ioのDedicated Platform-as-a-Serviceは、従来のPaaSソリューションの限界を克服するために設計されており、企業のDrupalプロジェクトのニーズに合わせた柔軟でスケーラブルかつカスタマイズ可能なホスティング環境を提供します。従来のプラットフォームが既定の枠組みに組織を限定するのに対し、amazee.ioのソリューションは企業のデジタル事業における革新と優位性を支援します。 卓越したカスタマイズ性と柔軟性 amazee.ioのDedicated PaaSは、厳格なホスティング環境の制約を取り除き、企業がホスティングソリューションの重要な要素をカスタマイズする自由を提供します。インフラストラクチャプロバイダーの選択からセキュリティプロトコルの実装まで、組織は特定のプロジェクト要件に合わせてホスティング環境を調整できます。このレベルの柔軟性により、デカップルドアーキテクチャ、AI技術、およびその他の先進機能の統合が制限なく可能になります。 スケーラビリティとパフォーマンス スケーラビリティの懸念に対処するために、amazee.ioのDedicated Platform-as-a-Serviceは、エンタープライズ規模のDrupalプロジェクトに最適化されたスケーラブルで高性能なホスティング環境を提供します。高トラフィックの処理やリソース集約型アプリケーションのサポートなど、プラットフォームのスケーラビリティが成長やユーザー体験の障壁になることはありません。企業は、ホスティング環境が進化するニーズに柔軟に対応できることを確信して、デジタルプレゼンスを拡大できます。 包括的なコンプライアンスとデータ主権 コンプライアンスとデータ主権の重要性を認識し、amazee.ioのDedicated PaaSは、さまざまな業界の法的および規制要件に沿ったソリューションを提供します。企業は自らのホスティングの場所を選択でき、特定の法的管轄区域に準拠し、関連するリスクを軽減できます。この機能により、市場機会が拡大し、データセキュリティと規制準拠に関してステークホルダーに確信を与えることができます。 信頼性と高可用性 amazee.ioのDedicated PaaSは、高可用性を実現するように設計されており、企業のデジタルプラットフォームが常に利用可能で信頼性が高い状態を維持します。共有リソースの扱いに苦労することの多い従来のPaaSソリューションとは異なり、amazee.ioはDrupal向けに最適化された完全マネージドのハイレベルな専用環境を提供します。このアプローチにより、ダウンタイムを最小限に抑え、優れたユーザー体験を維持できます。そして、ブランドの評判と競争力を高めます。 企業のDrupalホスティングの再定義 グローバル企業がデジタル環境の複雑さに立ち向かう中で、柔軟で信頼性が高く、革新的なホスティングソリューションの必要性が高まっています。amazee.ioのDedicated PaaSは、先進のテクノロジー、戦略的なビジョン、そして最高レベルのデジタル化が融合した時に何が可能になるかを実証します。カスタマイズ性、スケーラビリティ、コンプライアンス、信頼性を重視することで、amazee.ioは企業が従来のPaaSの限界を打ち破り、最高レベルのデジタル化を達成することを約束します。これはエンタープライズDrupalプロジェクトの進化するニーズを理解し、期待を上回る実績を上げるために必要なツールとサポートを提供するものです。組織がデジタル活動でイノベーションを起こし、優れた成果を上げるよう努力する中で、amazee.ioのDedicated PaaSは柔軟性、コントロール、信頼性を備えた新しい企業のDrupalホスティングのスタンダードを定義します。 私たちのチームがamazee.ioのDedicated PaaSがDrupalホスティングをどのように革新できるかをご説明いたします。常に進化するデジタル環境で、企業が成功するためのお手伝いをいたしますので、ぜひお問い合わせください。
amazee.io Japan| 2024-05-07 | 読み終わるまでの時間: 2 分ブログamazee.ioがSOC 2 Type 1認証報告書の取得でエンタープライズレベルの高度なセキュリティを実証 amazee.ioは、厳格な評価プロセスを経て、情報セキュリティコンプライアンスの追求における重要な一歩を踏み出したことを誇らしく思います。SOC2 Type1認証の取得は、私たちの情報セキュリティ実践の強化に向けた揺るぎない努力と確固たる決意を証明しています。この実績は、お客さまから寄せられた信頼に応え、堅牢な情報セキュリティ対策の維持に向けた取り組みを裏付けるものです。 amazee.ioの認証範囲は、信頼性の高い安全なWebホスティングとインフラストラクチャソリューションの提供、管理、処理に使用されるすべてのアセット、テクノロジー、プロセスを包括的に網羅しています。この報告書は、amazee.ioのセキュリティプログラムとクラウド管理サービスが、サービス機関統制(SOC)基準と合致していることを確認しています。この基準は米国公認会計士協会(AICPA)が策定したものです。この実績は、世界中の顧客に対して、信頼性と安全性の高いサービスを提供するため、重要な分野における国際的ベストプラクティスの遵守に向けた私たちの尽力を裏付けています。 この認証報告書は、セキュリティとリスク管理に対する私たちの強い姿勢を反映した、全従業員の献身的な努力の成果です。これにより、お客さまがamazee.ioに寄せる信頼は決して裏切られることがなく、私たちは常にセキュリティ対策の評価と強化に努めています。 ジョナサン・ピーター、amazee.io 最高情報セキュリティ責任者 amazee.ioのSOC2 Type1認証取得は、グローバル市場におけるトラストパートナーとしての立場を一層確固たるものとする重要な節目となりました。政府機関から大企業、高等教育機関に至るまで、お客さまには最高水準のWebホスティングセキュリティと信頼性の基準を満たし、さらにそれを上回るプロバイダーとの取引を保証します。セキュリティ対策の詳細と、より詳細なセキュリティ文書へのアクセスを希望される場合は、amazee.ioのTrust Portalをご覧ください。 デジタル環境がますます複雑化する中、amazee.ioのようなセキュリティを重視する企業とのパートナーシップは極めて重要なものとなります。データが最も重要視される時代において、amazee.ioのセキュリティに対する姿勢は、クライアントの信頼、データ主権、データの完全性を守ることに対する私たちの献身そのものです。 お客さまのデータを守り、同等のレベルでセキュリティを提供できることに興味がある場合は、今すぐお問い合わせください。
